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2009年8月

川柳作家鶴彬

 教会から夏の休暇をいただいています。今日は名古屋駅前の映画館で、鶴彬という川柳作家を題材にした映画を観てきました。戦争へと突き進む国家とその権力を痛烈にえぐる川柳を発表し続け、治安維持法違反で逮捕され、1938年に獄中で病死した人です。まだ29歳であったそうです。
 ファシズムの嵐の吹き荒れる暗黒の時代、正しい主張をつらぬいて生きる人々に国家がいかに大きな壁であったのかをあらためて思わざるを得ませんでした。重い映画でした。
 心に残った句をふたつほど。

 屍のゐないニュース映画で勇ましい
 手と足をもいだ丸太にしてかえし

 

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