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永遠者のまなざし

 地上の事柄をもっぱら地上的な目で見ているだけでは、そこから抜け出ることはできません。地上的な事柄には限りがあり、人間にも限界があるからです。
 永遠を見るまなざしをもって地上の事柄を見ることによって、はじめて地上的限界をのりこえることができます。

 永遠の世界と地上の(有限な)世界とは切り離されていて、たがいにかかわりあうことはないというのではありません。永遠の次元から地上の人生をはかることによって、真に自由な人生の基盤を据えることができるのです。あるいは永遠を見るまなざしをもって地上の歴史を見ることによって、この地上を正しく生き抜くことができるのです。

  この世の政治が宗教を思いのままに利用しようとするときには、その宗教から永遠性を奪い去って骨抜きにする、すなわち宗教を「俗物」にするというのが常でした。永遠性が失われるとき、宗教の命も失われるのです。

 では、どうすれば永遠を見るまなざしを得ることができるのか。永遠者の言葉、すなわち聖書に聞き続け、養われ続けることです。
 

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